中部国際空港のクレジットカード用ラウンジはセキュリティチェック前

マダガスカルへ出張するためにまずは中部国際空港からパリへの国際線に乗り継ぐために出発。クレジットカードのゴールドカード(楽天プレミアムカードとアメリカン・エクスプレス・ゴールド)で使えるラウンジはどこか?と探したら、あらら、保安検査前(荷物のセキュリティチェック前)にしかないんですね。

出発直前にバタバタと保安検査を受けるのも、もし混んでいたら嫌だし、ちょっと使い勝手が悪いかな。と言うわけで、ラウンジは使わずじまい。高い年会費払っても、有効活用は難しいかも。まあ基本的には海外旅行保険が無料付帯するので使っているカードだからそれでもいいけど。

年に3、4回海外旅行(仕事とプライベート合わせて)となると、毎回掛ける保険代もバカにならないから。

せいぜいJALとか使って、マイレージカードをグレードアップさせれば搭乗前のラウンジが使えるから、それが一番なんだろうけど、それほど簡単ではないしなぁ。

JCB EITは年会費無料で海外旅行傷害保険、ショッピング保険が自動付帯

JCBから出たクレジットカード、JCB EIT は、年会費無料で、最大死亡保険金2000万円までの海外傷害保険(家族も含む)、そしてショッピング保険が自動付帯しているそうです。以前 Sony Card がやはり年会費無料で、海外傷害保険が自動付帯していたのですが、年会費が有料となり、解約してしまいました。

先日は、海外旅行のためにセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを作ったのですが、こちらは自動付帯の海外傷害保険が死亡保険金本人5千万円、家族1千万円である代わりに、年会費は1万円。まあこれは、業務でも必要なため作ったカードですから、単にしばらく海外旅行へ出かける、という人であれば、JCB EITクレジットカードで十分かもしれません。

JCB EITクレジットカードのショッピング保険は日本国内・海外どちらも有効で、これまた自動付帯、と言っても、もちろんこのクレジットカードで買い物しなければ駄目ですけど。

ただし、JCB EITクレジットカードには、国内旅行の傷害保険は付帯しません。旅行代金をこのカードで支払っても、保険は付かないようですので要注意。

海外旅行専用のカードと考えて持てば、年会費無料ですしお得なカードと言えます。

インドネシアのSIMカードを購入

今日インドネシアの携帯電話ネットワーク用のSIMカードを購入しました。海外で使える、と言うか、海外から輸入された、いわゆるSIMフリー携帯は日本を出る前に通販で購入しておきました。Softbankの携帯は持ってきていてローミングは使えるのですが、相手からかけてもらうには日本への国際電話扱いになってしまいます。今借りている家には固定電話はなく、やはりしばらく滞在するとなると連絡先が欲しいので、携帯を使えるようにしておこう、というわけです。

入った通信会社のカウンターには女性が二人いましたが、僕の前に座った人はインドネシア語オンリー。こちらが英語で答えているのに平気でインドネシア語で話を進めてきます。すると、となりの女性が英語で助け舟。英語ができる人がいて良かった。

SIMカードと、追加の通話100000ルピア(約千円)を頼みましたが、合計額が103000ルピア。ということは、SIMカードは3000ルピア(約30円)なの?SIMカードをほとんどただにして通話料で利益を出すというビジネスモデルなのでしょうか。

早速SIMカードを入れてスイッチを入れて見ると、表示されたのが全部インドネシア語。電話番号をどのように登録したら良いのかもわかりません。困りましたが、メニューの中を片っ端から探してついに bahasa という文字を発見。これはインドネシア語で言語という意味です。その中に、English があったので、切り替えて表示が英語になり一安心。

しかし、基本的な設定部分は携帯電話自体に組み込まれていると思っていましたが、そうではなく、ほとんどの設定がSIMカードによってなされるのですね。ひょっとすると登録している電話番号なども、SIMカードに保存されているのだろうか。ちょっと研究せねば。

バリ島でクレジットカードのトラブル

現在バリ島に来ています。さすが観光地だけあって外国人も多く、いたるところでクレジットカードが使用できます。いや、クレジットカードの看板が出ています。

今日昼食はちょっとおしゃれなお店に入り、支払いをVISAカードで頼むと、PIN(パスワード)の入力を求められました。入力して待つことしばし。何も起こりません。カードの読み取り装置に表示されているのは「NO LINE」。

つまり、無線を使っていて、接続ができないということ。お店の人は何事もなかったように「じゃあ、ルピーで払ってね。」

次に街中のATMでキャッシングをすることにしました。ATMもいたるところにあります。あるATMのボックスに入ると、エアコンまで完備していて快適。

クレジットカードを差し込み、操作していると「エラーが起きました。安全のためサービスを中止します」という意味の英語の表示。「ありゃりゃ」と思っていましたが、すぐ最初の画面に戻ってしまいました。

そして僕のクレジットカードはATMから出てきません。どこを触っても駄目。それどころか、何事もなかったかのように、次の人がカードを入れられる体制になっているではありませんか。

インドネシア人に頼んでATMを運用する銀行に連絡してもらいましたが、今日は日曜日で何もできないとのこと。

アフリカの某国でATM使用中に停電になって、ATMからカードが取り出せなくなった、という話は聞いたことがありましたが、バリ島で停電でもないのにカードが出て来なくなるとは…

とりあえず、クレジットカードの発行元に国際電話をかけ、カードを無効にし、再発行を依頼しました。旅行には他のクレジットカードも持ってきているので差支えはありませんが、ちょっとびっくりの日でした。

JAL国際線に無線LANインターネット接続サービス JAL SKY Wi-Fi を導入

JALが国際線機内でインターネット接続ができるサービスを開始すると発表しました。JAL SKY Wi-Fi サービスは、まず成田―ニューヨーク便から開始され、その後ジャカルタ線でも開始されるそうです。

9月にパリ便に乗る予定があるのですが、ニューヨーク、ジャカルタ便以外に関しては何も発表がないようですね…

ちなみに料金は1時間プランと24時間プランがあり、JALのクレジットカードで支払うと、料金が割引になるそうです。JALのクレジットカードも持っているので、早く全便にサービスを拡大して欲しい!

セゾンゴールド・アメリカン・エクスプレスカードの海外旅行保険は自動付帯で家族も対象

皆さんこんにちは。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを女房に言われて作ってしまいました。

ゴールドカードは、既に楽天プレミアムカードを持っています。理由は、プライオリティパスが貰えることと、楽天市場でよく買い物をするので、楽天ポイントが貯まりやすいから。

これに比べると、同じ年会費のセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの方は、ポイントは有効期限が無期限のセゾン永久不滅ポイントは付きますが、利用金額の0.75%相当(国内で利用の場合)ですから、利用金額の1%以上が付く楽天カードよりも、率としては劣ります。

ではなぜ、女房にセゾンゴールド・アメリカン・エクスプレスカードを作らされたのか。それは海外旅行保険です。

セゾンゴールド・アメリカン・エクスプレスカードの場合、海外旅行保険は自動付帯です。旅行代金をセゾンゴールド・アメリカン・エクスプレスカードで払わなくても、自動的に保険の対象になります。

一方の楽天プレミアムカードも海外旅行保険は自動付帯。

では、何が違うかと言うと、家族。セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は、家族の旅行保険も自動付帯なのです。

また、航空機寄託手荷物遅延費用と言って、荷物が遅延し一定時間以内の届かなかった場合の保障、そして航空機遅延・乗継遅延費用と言って、一定時間以上の飛行機の遅れによって出発が遅延した、あるいは乗り継ぎ便に間に合わなかった、といった場合にも保証が付きます。

これはなかなか凄い。我が家は5人家族ですから、家族で海外へ行く場合に全員分の保険料を考えたら、セゾンゴールド・アメリカン・エクスプレスカードを一枚作っておけばよい、というのが女房の計算。自分で作らずに、僕名義(つまり年会費は僕が払う)ようにするのも女房の計算。ま、いいけど。

セゾンゴールド・アメリカン・エクスプレスカードの旅行保険などに関する情報はここにあります。

ちなみに楽天プレミアムカードの保険の情報はこちら。

楽天プレミアムカードの場合、カード名義人だけですが、国内旅行保険が自動付帯になりますから、楽天プレミアムカードとセゾンゴールド・アメリカン・エクスプレスカードの2枚を持っていれば、海外も国内も旅行保険は死亡保険金5千万円までが自動付帯。

海外旅行は2枚合わせて死亡保険金1億円までが自動付帯。

アフリカとかへ出張がある僕にとっては、これも結構ありがたいです。

ゴールドカードを持つことがお得かどうか、と言うのは、カードの付帯サービスと、所持者のニーズ次第。僕の場合はとりあえずゴールドカード2枚持ちであっても、年数回の海外出張の保険料等を考慮すれば、今のところ高くない、と言えそうです。

ちなみにセゾンゴールド・アメリカン・エクスプレスカードを作ったので、年会費無料のセゾンカードを解約しようとしたら、「将来セゾンゴールド・アメリカン・エクスプレスカードを解約された場合、ポイントを無料カードに移行できますから、残しておかれた方が良いですよ」と担当者に言われ、そのままにしてあります。

 

デルタ航空のマイレージ、スカイマイルの有効期限

以前時々ニューヨークへ出かけていた頃、名古屋空港からの便がある(と言っても直行ではなくデトロイト乗り換えでしたが)ノースウェスト航空を使っていました。ノースウェスト航空のマイレージは有効期限がないので安心していたら、デルタ航空と合併。マイレージカードはデルタ航空のスカイマイルに統一されてしまいました。

それは良いとして、スカイマイルには有効期限がある!しかもニューヨークには用がなくなって、デルタ航空を使うこともほとんどなし!スカイチームには日本の航空会社は加入していないので、海外へ行く機会があっても、マイレージを貯めたり使ったりもしにくくて困っていました。

さらに、デルタのホームページを見て、他の特典に交換しようにも、日本在住だとほとんどオプションがありません…

今度インドネシアへ行くのですが、その時に使うのがチャイナ・エアー。ガルーダじゃないのは、中部国際空港から出ていないから。台北で乗り換えです。さてチャイナ・エアーはどこのグループに入っているかと思って調べたら、デルタのスカイチーム。

家族分の航空券を貰えるだけのマイレージはありませんから、また貯めるばかりでその内有効期限が来て失効してしまうんだろうなあ…と思いつつ、デルタ航空のサイトで他社航空券で使うための情報ページを探していると、「何々、WEBから申し込むのじゃなくて、カードの裏面の電話番号に申込ね…あれ?」

「【米国アトランタ、2011年2月15日】-デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、スカイマイルのマイル有効期限を廃止し、スカイマイル会員の皆様に業界最高水準のサービスを提供することを発表しました。 これにより、デルタ航空は米国の主要航空会社の中で唯一、マイルの有効期限が無いマイレージプログラムを提供する航空会社となりました。」

という情報が。しばらく使わない内に、昔のノースウェストみたいにマイレージの有効期限がなくなったのでした。これなら安心して少しずつ貯めておけます。デルタは使い勝手が悪いので、大韓航空かチャイナ・エアーのマイレージカードを作ろうかと思いましたが、とりあえずデルタに貯めておこう。

ほぼスマホ NEC-102と白ロム

ほぼスマホとは?

ほぼスマホというのは、最近広告を見かけるNEC、BIGLOBEの3G接続サービスに、スマートフォン「MEDIAS NEC-102」が付いたセットのことです。この「MEDIAS NEC-102」、調べてみたら装置としては通話機能も備えた「完全なスマホ」です。

なぜ「ほぼスマホ」なのかと言うと、どうやらBIGLOBEの3G接続サービスの方がデータ通信専用だから。つまり、「MEDIAS NEC-102」に通話機能があっても、通信サービスの方がデータ専用なので携帯電話としての通話機能が使えず、「ほぼスマホ」となっているわけです。

そうは言っても、「MEDIAS NEC-102」も機材はスマートフォン。使用しているOSはAndroid  2.3 ですから、若干古いとは言え、SKYPEやLINE、050 PLUSなどの通信用のアプリももちろん利用できます。つまり、本来の携帯電話ほど快適とは言えなくても、使おうと思えばそこそこ電話としても使える、ということ。特に良く通話する相手もスマホでLINEが入っていたら、楽勝、ということになります。

「MEDIAS NEC-102」はテザリングにも対応していて、5つまでのWiFi機器が接続できますし、カメラなどもかなり機能が高いですから、ちょっと、良いです。「MEDIAS NEC-102」の機能一覧はこちら。

MEDIAS NEC-102は白ロム対応

そして「MEDIAS NEC-102」の特徴の一つは、SIMフリー、いわゆる白ロム対応だということ。つまり、BIGLOBEのSIMを抜いて他の通話機能に対応したSIMを入れれば、通話機能も使えるはず…どうやら「保証はしない」ということになってはいるようですが。つまり「ほぼスマホ」はサービスのことであって、「MEDIAS NEC-102」という端末のことではないわけですね。

では海外での使用は、と言うと、まず思い浮かぶのが海外ローミングですが、BIGLOBE 3Gサービス自体が海外ローミングを提供していません。ですから、BIGLOBEから届いた「MEDIAS NEC-102」をそのまま海外に持って行っても、通信できない、ということになります。

一方で「MEDIAS NEC-102」の対応周波数帯は、W-CDMA(3G)が800/850/2000MHz、GSM/GPRS(2G)が850/900/1800/1900MHzだそうですから、海外でこの帯域でサービスを提供している通信業者のSIMに入れ替えさえすれば、理屈の上では動作するはず…です。試していませんが。

もし「MEDIAS NEC-102」単体で欲しい!という場合は、調べてみましたが、売られていないようです。AMAZONではひとつ前の機種MEDIAS N-06C なら手に入るようですが、これも普通単体では売られないはずですので、いつまで在庫があるのかはわかりません。「白ロムスマートフォン」で検索をかければ、手に入るSIMフリーのスマホが一覧表示されるようです。

なお、「ほぼスマホ」はその後アップデートがされてLTE対応のサービスになっています。

3GのUSBモデムを購入(プリペイド式)

マダガスカルでは首都のホテルでこそWiFiサービスが利用できますが、地方に行ったらWiFi接続は困難な状況。一般的に使用されている接続方法は、現地の携帯電話会社が売っているUSBモデムを使うもの。

僕が購入したのはマダガスカルの通信会社Telmaの販売する3GのUSBモデム。SIMカードとプリペイド式でチャージできるカードを一緒に購入。現在はまだホテルのWiFiが使えるので未使用ですが、明日の夜からは活躍してもらう予定。

3G USBモデム

ただ説明がフランス語ですから、その点がちょっと不安。

また、あらかじめデポジットした金額を使いきった後のチャージは、なんと、携帯電話へSIMカードを差し替えて、携帯電話を操作して追加料金をチャージしなくてはならないとのこと。ちょっと面倒。でも逆に言うと、データ通信用のSIMカードにも電話番号が割り振られていて、そのまま電話をかけるのにも使えるとか。うーん。わかりやすいようなわかりにくいような。

そして一般的には、SIMロックフリーだと思いますから、このモデム、マダガスカル以外でも、他の国でも、あるいは日本でもSIMカードを別途契約してさせば使えるのでは?という点。もちろん当面使う予定もないのですが、この辺の事情は詳しくないのでわかりません。SIMカードだけ入れ替えて使えるのなら楽なのですが。

でも、どうやらUSBモデムの価格自体はどこでもかなり安いので、訪問先の国でそれぞれ購入する方が確実かもしれませんね。

マダガスカルのUSBモデムによる接続はここのサイトに情報がありました。

マダガスカル通貨アリアリへの両替 円が得かドルが得か

現在マダガスカルにいます。マダガスカル時間(日本時間より6時間遅い)の夜中の12時頃にやっとホテルにチェックインしました。アンタナナリボ空港は古くて小さくて、特に預けた荷物の受け取りが大混乱。1時間近くかかってしまいました。

空港の両替所が市内の銀行よりレートが良い、ということだったので、ホテルに向かう前に両替しました。詳しい人からはUSドルかユーロを持ってくるように、と言われていました。田舎へ行くとそれ以外は交換できないからだと思います。でも空港では「日本円」の表示が。

日本を出て来る時にUSドルやユーロの現金に交換すると、現金への交換手数料が余分にかかります。それをさらにマダガスカルの通貨(アリアリというかわいい名前の通貨)に交換するのですから、手数料が2重にかかります。

「ひょっとするよ円を持ってきて空港で替えれば一番いいんじゃないの?」

と思ってちょっと計算してみました。

空港では1円が23アリアリです。日本を出る人マダガスカルに入る日では1日ずれがありますから、正確に計算するのは難しいですが、ネットで調べて見ると、1ドルは83.86円。アンタナナリボ空港では1ドルが2090アリアリ。ちなみに高額紙幣の方が交換レートは良くなります。円をドルに替え、さらにアリアリに替えた時は、1円あたり約24.9アリアリ。

あれ?一旦ドルに替える方がお得ですね。

さすがにマダガスカルだと、日本円の需要が低いんでしょうね。通貨もその場所での需要によって値段が変わる、というのは経済的に見ると当たり前かもしれませんが、面白い現象ですね。アジアのような日本とのやり取りが多い国であれば、日本円を直接持って行く方が今はお得かもしれません。要検証ではありますが。