3GのUSBモデムを購入(プリペイド式)

マダガスカルでは首都のホテルでこそWiFiサービスが利用できますが、地方に行ったらWiFi接続は困難な状況。一般的に使用されている接続方法は、現地の携帯電話会社が売っているUSBモデムを使うもの。

僕が購入したのはマダガスカルの通信会社Telmaの販売する3GのUSBモデム。SIMカードとプリペイド式でチャージできるカードを一緒に購入。現在はまだホテルのWiFiが使えるので未使用ですが、明日の夜からは活躍してもらう予定。

3G USBモデム

ただ説明がフランス語ですから、その点がちょっと不安。

また、あらかじめデポジットした金額を使いきった後のチャージは、なんと、携帯電話へSIMカードを差し替えて、携帯電話を操作して追加料金をチャージしなくてはならないとのこと。ちょっと面倒。でも逆に言うと、データ通信用のSIMカードにも電話番号が割り振られていて、そのまま電話をかけるのにも使えるとか。うーん。わかりやすいようなわかりにくいような。

そして一般的には、SIMロックフリーだと思いますから、このモデム、マダガスカル以外でも、他の国でも、あるいは日本でもSIMカードを別途契約してさせば使えるのでは?という点。もちろん当面使う予定もないのですが、この辺の事情は詳しくないのでわかりません。SIMカードだけ入れ替えて使えるのなら楽なのですが。

でも、どうやらUSBモデムの価格自体はどこでもかなり安いので、訪問先の国でそれぞれ購入する方が確実かもしれませんね。

マダガスカルのUSBモデムによる接続はここのサイトに情報がありました。

マダガスカル通貨アリアリへの両替 円が得かドルが得か

現在マダガスカルにいます。マダガスカル時間(日本時間より6時間遅い)の夜中の12時頃にやっとホテルにチェックインしました。アンタナナリボ空港は古くて小さくて、特に預けた荷物の受け取りが大混乱。1時間近くかかってしまいました。

空港の両替所が市内の銀行よりレートが良い、ということだったので、ホテルに向かう前に両替しました。詳しい人からはUSドルかユーロを持ってくるように、と言われていました。田舎へ行くとそれ以外は交換できないからだと思います。でも空港では「日本円」の表示が。

日本を出て来る時にUSドルやユーロの現金に交換すると、現金への交換手数料が余分にかかります。それをさらにマダガスカルの通貨(アリアリというかわいい名前の通貨)に交換するのですから、手数料が2重にかかります。

「ひょっとするよ円を持ってきて空港で替えれば一番いいんじゃないの?」

と思ってちょっと計算してみました。

空港では1円が23アリアリです。日本を出る人マダガスカルに入る日では1日ずれがありますから、正確に計算するのは難しいですが、ネットで調べて見ると、1ドルは83.86円。アンタナナリボ空港では1ドルが2090アリアリ。ちなみに高額紙幣の方が交換レートは良くなります。円をドルに替え、さらにアリアリに替えた時は、1円あたり約24.9アリアリ。

あれ?一旦ドルに替える方がお得ですね。

さすがにマダガスカルだと、日本円の需要が低いんでしょうね。通貨もその場所での需要によって値段が変わる、というのは経済的に見ると当たり前かもしれませんが、面白い現象ですね。アジアのような日本とのやり取りが多い国であれば、日本円を直接持って行く方が今はお得かもしれません。要検証ではありますが。