メモ

  • 英文旅行者保険証明書の発行

    海外旅行に行くとき、国によっては旅行保険に加入していることを英文で証明する文章、英文旅行者保険証明書(付保証明)の提示を求められます。一般的にクレジットカード付帯の海外旅行保険には、日本語でさえ紙の書類はありません。さてどうしたものか。

    そこで、私の使っている楽天ブラックカードの場合で調べてみました。

    結論から言うと、英文旅行者保険証明書は発行してもらえます。別に楽天ブラックカードやプレミアムカードでなく、普通のカードでも。ここを参照してください。ページの下の方に説明があります。

    他社のクレジットカードでも、海外旅行保険が付帯している場合は同様でしょう。

    発行してもらうのは簡単。楽天カードの場合は楽天カード株式会社保険デスクに電話して、証明書の発行を申し込むだけ。ブラックカードやプレミアムカードと、その他のカードでは保険デスクの連絡先が異なるかもしれませんので、それぞれ確認してみてください。

    また楽天カード付帯の海外旅行保険の場合、英文の付保証明書はネットからも申し込むことができます

    発行までには2週間あまりかかるそうなので、早めに申し込む必要があります。証明書は郵送で自宅に送られてくるそうです。

  • ANA Pay アナペイ

    ANA Pay アナペイ

    最近JALからJAL Payの案内が来ていたなあ、と思っていたら、今日いきなりANA Payの案内が。また流行りに乗って…と見逃しそうになりましたが、気になる文言が。

    「VISAのタッチ決済に使える」

    「VISAのバーチャルプリペイドカードとしてオンラインでの支払いに使える」

    ANA Payはクレジットカード代わりに使える!

    ということですよね。まあチャージした分が上限ですから、どちらかと言えばデビットカードに近いですが。

    ANAのマイレージが若干あるものの、航空券に変えられる見込みはなし。商品に交換しようにもめぼしいものはなし。ですから、現金の代わりに使える、しかもVISAカードのように使えるとなれば話は別です。

    このほかにもiDとか、Smart Codeとしても使えるとありますが、この二つが使えるお店はおおむねVISAカードが使えますし、他の支払い方法も使えますからあまり興味なし。

    ANAマイレージからチャージが必要

    私のアカウント。まだANA Payのキャッシュ残高はゼロです。

    使い方は、スマホにインストールしたANAのアプリから、ANA Payの機能をオンにするだけ。Google Wallet にもアクティベーションの流れの中で登録できます。

    チャージはセブンイレブンとかのATMからもできるようですが、そこまで真剣にANA Payに賭ける気はありません。ANAマイレージの有効利用が目的ですから。

    ANAマイレージを使うためには、アプリ上でマイレージから ANA Pay残高へのチャージが必要。私の場合、これをやっておかないと、ANA Payに残高がありませんから使えません。

    身分証明書を使って本人確認をすると、上限額がアップしますが、私の場合、そこまでする必要はないかな。

    JAL Payとの違いは?

    細かいことを言えばANA PayとJAL Payの違いはいくつかあります。私にとって重要なのは、JAL Payはマスターカードとして使えるという点。ANA PayはVISAですから、どちらもあればかなり強力ではありますね。

  • WISEはお得?

    昨今、仕事で海外からWISEで日本の銀行に送金してこられる人が増えてきました。また、日本から海外へ行く留学生や旅行者の間でもWISEの利用者がじわじわと増えているようです。

    確かに、為替手数料が安く、WISEのデビットカードを使えば現地通貨などで直接の支払いができるなど、メリットは数多くあります。

    私個人が気になっていたのは、楽天カードの支払い拒否問題。特に海外のオンラインサイトでの買い物に楽天プレミアムカードなどを使用しようとすると、支払いが拒否される問題です。もちろん事前に楽天カードに「使いますよ」と届けておけば大丈夫なのですが、それも手間。

    私自身は完全に楽天の生態系に取り込まれています。楽天のクレジットカードで支払って、ポイントを貯め、楽天市場などでの支払いに使う、というのが今までのパターンでした。

    でもWISE、どれくらいお得なのでしょうか。楽天カードでもらえるポイントは基本1%。これよりも、海外での支払いの時に有利であるならば、楽天カードを使わずにWISEを使うという理由が成り立ちます。

    そこでWISEにアカウントを開いて確かめてみることにしました。調べてみたのは Viator.com。私は海外旅行の時に現地でのツアーとしてよく利用しています。

    あまり金額が小さいと比較ができないので、Pompeii and Amalfi Coast Private Day Trip with Pick Upというツアーを使って為替レートや、必要な日本円の金額を調べてみました。

    Viator に表示された金額と換算レート(2024年10月末)
    日本円払い ¥62,330
    US$払い $408.81 1ドル=152.47円
    ユーロ払い €370.70 1ユーロ=168.14円

    同時期のWISEの換算レート(手数料込み)
    1ドル=152.28円
    1ユーロ=164.82円

    同時期のGoogle Financeのレート
    1ドル=151.54円
    1ユーロ=164.06円

    Viator にWISEを使って各通貨で支払った場合の円換算額
    日本円払い ¥62,330
    US$払い ¥62,254
    ユーロ払い ¥61,099

    注意が必要なのは、US$だて、あるいはユーロだての金額を楽天カード(他のクレジットカードでも同じですが)で支払うと、VISAなどのカード会社が決めるレートで、さらに楽天カードなどクレジットカード発行会社の手数料が上乗せされるということです。ちなみに楽天カードの手数料は1.6%ですから、明らかにViatorで外貨だての金額を楽天カードで支払うことに意味はありません。

    注目すべきは、ユーロ払いにした場合の金額の低さです。日本円払いとUS$払いがあまり変わらないのに対して、ユーロ払いだけ安くなっています。これは多分、例に用いたのがイタリアのツアーで元々がユーロ建てで設定されているからと考えられます。US$だてに換算する時には、既にViatorの為替手数料が上乗せされている可能性が高いですね。

    WISEをオンラインで使う時の結論

    WISEが対応している通貨を使っている国やオンラインサービスでの支払いは、現地通貨建てでの支払いにしておいて、WISEで支払いをするのがお得。クレジットカードのポイントを貰うよりも、WISEで節約するのが有利です。一方日本円建ての支払いをWISEで行う理由はありません。

    例えばAirBnBなら、ユーザー設定のところでデフォルトの通貨を決めることができます。ユーロ圏に行くのであればユーロ建ての設定にしてWISEで支払えばOKということでしょうね。他の航空会社のサイト、宿泊予約サイト、Eコマースのサイト、などでも同じことが言えるかと思います。

  • ロストバゲージとは ディレイドバゲージとの違い

    ロストバゲージとは ディレイドバゲージとの違い

    私が海外に出るようになって44年になります。この間、飛行機に乗る時に預けた荷物が目的地に届かなかったことは一度もありません。いわゆるロストバゲージ(lost baggage)もディレイドバゲージ(delayed baggage)もない、ということですね。これは私の仕事仲間などと比べても、異例の少なさです。何しろ、パリ経由のアフリカとか、ブラジル乗り継ぎの中南米とかに行ってましたから。

    一方私の長男は、成田からフィンエアーでヘルシンキ乗り継ぎ、ベルゲンへ向かった時に経験しました。この時は、成田発の便が遅れ、ベルゲン行きの飛行機への積み替えが間に合わなかったようです。荷物はトレースができて時間はかかりましたが戻ってきました。つまりロストバゲージではなく、ディレイドバゲージだったわけです。それでも2週間もかかりましたから、服や日用品を調達しなくてはならなかったようです。

    ロストバゲージとは?ディレイドバゲージの違い

    現在世界中のほとんどの航空会社では、預け荷物についているタグのコードによって荷物の位置をトレースできます。到着した空港で自分の荷物が出て来なくても、荷物の位置がわかり、実際にそこに荷物があることがわかれば、いずれ荷物は返ってくるはずです。遅れて到着するからディレイドバゲージですね。航空会社や場所によっては物凄い手間や時間がかかる場合はありますが。

    一方、荷物の位置が確認できない、あるいは位置が確認できても荷物が見つからない、と言うような場合はロストバゲージになります。文字通りなくなっちゃったのがロストバゲージですね。

    要はあとから出てくる荷物がディレイドバゲージで、永久に見つからない荷物がロストバゲージということです。

    これは旅行会社や保険会社の補償に影響しますので、自分の荷物がロストバゲージなのか、ディレイドバゲージなのかきちんと把握して対処しましょう。

    航空会社の補償

    ロストバゲージの場合、通常は航空会社が補償・弁済することになります。ただし、その内容は航空会社によって異なります。また、異なる航空会社を乗り継いだ場合など、どちらの会社が補償するかの決定で時間がかかることもあります。JALとかANAなど日系の航空会社が絡んでいる場合には、日系の航空会社が補償してくれるケースが多いようです。外国の航空会社同士だと?時間がかかるでしょうね。

    例として、ANAの補償のルールはこちらを参照してください

    ディレイドバゲージの場合、原則として補償はないと考えておくほうが良いです。ただし、航空会社やクラスによっては、日用品の購入に必要な金額や、荷物を待つために必要なホテルの代金などを支払ってくれるケースもあるそうです。

    旅行保険による補償

    通常旅行保険には、ロストバゲージやディレイドバゲージが発生した場合の補償が含まれていることが多いです。これを航空機寄託手荷物遅延特約といいます。自分で補償内容を選んで組み立てるタイプの旅行保険の場合、航空機寄託手荷物遅延特約を選択しないと当然荷物が届かなかった時の補償は受けられません。

    クレジットカードに付帯する旅行保険の場合、旅行者が特約を選択することはできません。あらかじめ自分のクレジットカードに付帯する旅行保険の内容を把握しておく必要があります。例えば海外旅行を頻繁にする人に人気のある楽天プレミアムカードの場合、航空機寄託手荷物遅延特約はありません。携行品損害という補償がありますから、紛失したものの分だけの補償になると思われます。楽天プレミアムの保険については詳しくはこちらを楽天ブラックカードをお持ちの方はこちらを

    荷物が出て来なかったら?

    しばらく待っても自分の荷物が出て来なかったら、各空港にあるLost Baggage と書かれたカウンターで申告します。まともな空港であれば、荷物のありかを探してくれるはずです。荷物が到着しているにもかかわらず見当たらないのであれば、誰かが間違えて持って行った可能性も否定できません。

    荷物が空港についていない、つまりロストバゲージかディレイドバゲージになっていることがわかったら、PIR:Property Irregularity Report (手荷物事故報告書や紛失証明書)という書類の発行を依頼しましょう。これは後日、航空会社や保険会社とのやり取りに必要になります。

    あとはその時の状況に応じて空港及び航空会社の担当者とやり取りしてどうするか決める以外にありません。

    ロストバゲージ

    ロストバゲージやディレイドバゲージを防ぐためには

    ロストバゲージやディレイドバゲージの原因には3つあります。誰かのミス、盗難などの故意、そして飛行機の遅延で乗り継ぎ便に載せられなかったなどの不可抗力です。最後の不可抗力はこちらで対処しても防ぐことは出来ません。

    対処法

    ミスを防ぐためにはいくつかやっておくべきことがあります。

    • 荷物の古いタグは全部はがす
      複数のタグが貼られていると、間違って古いものが読み込まれる可能性が否定できません。
    • 荷物を預ける時の確認
      荷物のタグに書かれた行く先に間違いがないか確認します。特に乗り継ぎを行う場合には重要です。空港や、航空会社の組み合わせによっては一度荷物を乗り継ぎ空港で受け取る必要があります。でも、なじみのない空港だと、カウンターの係員が知らないことがあります。
    • 目立つケースを使う、目印を付ける
      スーツケースは同じメーカーのものも多く、また同じような色形のものが多数あります。ターンテーブルを流れてくる荷物が自分のものか迷った経験は多くの方がお持ちだと思います。他人に間違って持って行かれないためには?目立つ色のケースを使うとか、目立つ色の帯を付けるのが効果的です。

    荷物の盗難防止

    では盗難を防ぐためにはどうすればよいでしょうか。「頑丈なハードタイプのスーツケースの方がソフトケースよりも被害にあいにくい。」と聞くこともありますが、私や知人の経験では関係がありません。確信犯はどんな鍵も破壊しますので。

    ではどうしたら守れるのか?他のケースよりも自分のケースの方を盗みにくくすることが肝心です。犯人は飛行機一機分の荷物を盗むのではなく、荷物の中からピックアップして盗みます。人の目があるかもしれず、時間も限られています。

    • 目立つ色のケースを使う
      盗む人はもちろん目立ちたくありません。ですから特徴的な色のケースの方が盗まれにくいようです。
    • ベルトを付ける
      ベルトが付いていると、目立ちます。また、開けるにも手間がかかります。ですから、短時間で中のものを取り出したい犯人は、開けやすいものを選ぶでしょう。

    ロストバゲージやディレイドバゲージを前提に

    荷物は届かない時には届かないものです。旅慣れた友人知人であっても、何度も経験している人もいます。私はどんな旅行かにもよりますが、以下のように気を付けています。

    • 必要なものは機内持ち込み手荷物に
      薬や書類(仕事の場合)などはすべて機内に持ち込みます。下着など着替え1セットも必ず機内持ち込みです。
    • 荷物を預けない
      一週間程度までの海外旅行の場合、スーツケースなどを預けません。最近は7キロまで手荷物として持ち込めます。航空会社によっては10キロのところもあるようです。この制限を超えない量の荷物しか持って行きません。下着は毎日あるいは1日おきにホテルで洗濯します。

  • eSIM.me

    eSIM.me というサービスがあります。これはある種の物理eSIMカードをSIMカードスロットにさすと、eSIMが使えるようになるもの。基本的にはAndroidスマホ用のサービスです。ただ一旦Androidで設定した後は、他の機種に差し替えても使えるとか。

    最近のスマホはeSIMが使えるものが増えてきました。でも全部ではありません。私はスマホの2台持ちをしています。一台は基本的に通信用。もう一台はカメラ機能が高いものです。カメラと比べてスマホは嵩張りませんから。最近カメラは全部処分して、スマホだけにしてしまいました。

    この2台を持って海外旅行に出かけています。一台はeSIMが使えますから、最近はAiraroを入れています。カメラ用のもう一台は、SIMカードを2枚さす仕様。このままではeSIMを使うことができません。旅行先などでSIMカードを調達するのも面倒な時があります。空港に到着したらすぐにオンラインにしたいですよね。

    eSIM.meがあった!

    そこでずっと、物理SIMをeSIMとして使えるようにするサービスを探していました。そこでやっと見つけたのがeSIM.me というサービス。(https://esim.me)。サイトを見ていただければわかりますが、外見はSIMカードです。これをSIMカードのスロットにさします。そしてスマホに専用のアプリをインストールすると…あら不思議。eSIMが使えるようになります。

    複数のプランがあって、値段によってインストールできるeSIMのプロファイル数が変わったりします。プロファイル数というのはeSIMの種類のことですね。ドコモのプロファイルとか。

    今のところカメラ用スマホにはAhamoのSIMが入れてあります。海外ローミングの対象国が90以上もあるからです。そのためまだ、eSIM.me を試す機会がないのです。今度、Ahamoが対応していない国へ行くことになったら、ぜひ購入したいと思っています。

    以下のサイトに使用した経験が掲載されているので、参考にしてください。

    https://androplus.jp/entry/esim-me-card-euicc

  • 楽天ブラックカード

    楽天ブラックカード

    楽天ブラックカードの招待が来ました。とても迷っていましたが、結局申し込んでしまいました。

    2024年、家族カードまで作っている楽天プレミアムカードのヘビーユーザーの私に衝撃のお知らせが。「2025年からプライオリティパスの利用は年間5回までになります。」ええっ!これから海外旅行の回数を増やしていこうと思っている矢先なのに!これは困ります。

    楽天プレミアムカードを持っている理由は海外渡航が主です。充実した海外旅行保険の付帯。プライオリティパスが無料。家族カードが年会費500円。この中でプライオリティパスに制限がかかっては困ってしまいます。それでも楽天プレミアムカードは持ち続けるつもりではありましたが。損した気分。

    楽天ブラックカードの案内が

    楽天ブラックカード

    そんなある日。e-Navi(楽天カードの会員ページ)を開いて利用状況を確認していました。すると、あれ?「ブラックカードに切り替えませんか?」というバナーが。確か楽天ブラックカードは招待制だと聞いていましたが。どうやら一定条件を満たした人には自動的に案内が表示できるようになった様子。

    それでもブラックカード。「そんなものを持つ身分じゃないよな」と思いました。でも、一応中身を確認。年会費は33000円。プレミアムカードの3倍。

    それでも以前案内を受けたダイナースクラブのブラックカードとかに比べたら安い。年会費は10万円以上でしたから。アメリカンエクスプレスのプラチナカードでも確か6万円以上。なぜこうしたカードの招待を受けたかと言うと、多分私が零細企業の社長だから。「ステータス用に一枚いかが?」という感じでの招待だったのだと思います。もちろん見送りました。ちなみに楽天ブラックカードの年会費が安いのは、ブラックと名乗りつつ、実はVISAのプラチナカードだからという話。

    それはともかく。楽天ブラックカード。気になる点をチェックしました。

    プライオリティパス

    なんと回数無制限での利用が可能。どうやら2025年以降も無制限ということらしい。さらに同伴者も2名無料!え!これはちょっと魅力的。

    ちなみに、2025年以降はプライオリティパスはカードではなく、スマホに入れるプライオリティパス・アプリに一本化されるそうです。

    海外旅行保険

    補償金額は楽天プレミアムカードと大差ありません。しかし、同行する家族にも海外旅行保険が自動的に付く!これはアドバンテージ。それどころか、補償額は安いものの家族だけが旅行に出かけても、海外旅行保険が自動的に付く!これはちょっとびっくり。

    実は私は家族への海外旅行保険を賄うために、セゾンのアメリカンエクスプレス・ゴールドカードを持っています。その理由は家族にも海外旅行保険が付くというその一点だけ。このカードの年会費は11000円ですから、楽天ブラックカードに切り替えれば、こちらを解約して節約できます。楽天プレミアムとセゾンアメックスゴールドの2枚持ちは年会費22000円。となるとあと11000円の追加でブラックカードが!

    うーん。俄然興味がわいてきた。

    ただし、楽天ブラックカードの自動付帯の海外旅行保険には、飛行機の遅延に伴う損害の補償はありません。

    家族カード

    楽天ブラックカードでも家族カードは作れます。2枚までという制限は楽天プレミアムカードと同じ。そして、家族カード会員にもそれぞれ海外旅行保険が付帯するのも同じ。ただし、海外旅行保険の金額はブラックカードのものになります。さらに、家族カード2枚までは発行が無料!

    楽天ブラックカードの条件は?

    ところで、楽天ブラックカードの招待が来る条件は何だろう?ネットで検索しても出て来ません。でも、招待状の中に書いてありました。「楽天プレミアムカードを契約して1年以上経過」。そして、「年間の利用額が500万円以上」というのが一つの条件だそうです。

    え?500万円も使ったか?ありえないだろう。と思いました。しかし、ここ1年は、息子が海外留学した経費(特に家賃)をカードで支払っていたのでした。家族カードの利用分も、さらにはビジネスカードの利用分も合算しての500万円だったのです。

    ではどうする?

    楽天ブラックカードにすれば現状の2枚のゴールドカードを1枚にまとめることができる。一方、追加の手数料は11000円。ただし、これで家族分の海外旅行保険が賄える。さらにプライオリティパスは同伴者2名まで無制限。家族カードの年会費は無料。前向きに考えたいと思います。

  • 楽天プレミアムカードの家族カードがお得

    楽天プレミアムカードのオプション、家族カードがとてもお得だとわかりましたので紹介します。

    私は楽天プレミアムカードを使っています。海外に出かける人は結構使っている人が多いです。その理由は海外旅行保険が自動付帯になることと、多くの空港ラウンジが使えるプライオリティパスが無料で付いてくることです。楽天プレミアムカードだけでもある程度の空港ラウンジは使えます。しかし、大したラウンジはないですし、使い勝手が悪いので、プライオリティパスは必須です。

    さてこの楽天プレミアムカード。最近もう一つメリットを発見しました。それは家族カードです。家族カードの年会費は500円。このクラスのカードとしては安いですね。そして、驚いたことに海外旅行保険が付帯します。年会費500円のカードで、本会員に近い内容の海外旅行保険が付いてくるのです!お得だと思いませんか?

    残念ながら家族カードにはプライオリティパスは付きません。それでも年会費500円で家族が単独で海外旅行に出かけた場合の保険まで付けられるのであれば、これはお得です。皆さんもそう思われませんか?

    楽天e-naviで家族カードを登録する注意

    我が家では息子が海外留学に出かけたので、家族カードを申し込みました。そこでトラブったのが、楽天カードのWEBサイト、楽天e-naviでの登録です。息子は自分の楽天カードを持っていて、楽天e-naviのアカウントも持っています。そこで新たにこのアカウントに追加登録しようとしましたが、できません。

    なんと、家族カードは他のカードが登録されているe-naviには登録できなかったのです。このため、別のメールアドレスを用意して、楽天e-naviの別アカウントを作る必要がありました。面倒くさい!何とかしてほしい点ですね。

  • ノルウェーはキャッシュレス

    ノルウェーはキャッシュレス

    ノルウェーに来るにあたり、ベルゲンに滞在している息子に聞いてみました。ノルウェーの通貨、クローネを準備する必要はあるかと。彼の回答は、「ノルウェーはキャッシュレスが進んでいるから、多分いらない。」クレジットカードでほぼ大丈夫、ということ。それで、空港でも両替せずに入国。実際に一銭も両替しないで済んでしまいました。ノルウェーは徹底したキャッシュレスの国でした。

    交通機関もキャッシュレス

    ノルウェー第二の都市、ベルゲンから入国しましたが、まずライトレールやバスの切符の購入がキャッシュレス。券売機はクレジットカード対応ですし、アプリでも購入できます。私は事前にアプリを入れておいて、クレジットカードで決済しました。

    ノルウェーはキャッシュレス

    ベルゲンの外にあるウルリーケン山にロープウェイ(現地ではケーブルカーと呼ぶ)で登りましたが、これまたキャッシュレス。こちらはロープウェイのホームページでクレジットカードで事前に切符を購入可能。

    スーパーマーケットもキャッシュレス

    滞在したAirBnBから一番近いKiwiというスーパーマーケットに行ってみました。お店によって有人レジのところと、無人レジのところがあります。大型の店舗は基本無人レジ。表示画面がノルウェー語なので戸惑いますが、さほど面倒はなくクレジットカード。しかもタッチ決済で終了。もちろんキャッシュレス。

    ノルウェーのトイレもキャッシュレス

    世界遺産のネーロイ・フィヨルドへのツアーに参加しました。途中立ち寄った観光地の土産物屋さんのトイレは有料。ここでは利用前にお金を払わないと回転扉が回りません。トイレ使用料もクレジットカードのタッチ決済でキャッシュレス。徹底しています。

    さらにベルゲンの郊外にあるファントフト・スターヴ教会という小さな教会。ここの入場料はクレジットカードか、スマホ決済のみ。キャッシュは使えません。京都のお寺で拝観料にキャッシュが使えないようなものですね。

    ただし、ノルウェーがキャッシュレスだと言っても気を付ける点も。例えば首都オスロの交通機関用のアプリに登録できるのは、ノルウェー国内で発行されたクレジットカードだけだとか。これは要注意ですね。ベルゲンで使用されているアプリは、日本のクレジットカードでも登録が可能です。

  • ベルゲンの切符

    ベルゲンの切符

    ベルゲンの切符の購入にはあらかじめ、専用のアプリを入れておくと便利です。Google playアップルストア の両方にあります。

    ベルゲン市内やその周辺では、ライトレールやバスを使用するのが便利です。これはどちらも同じ会社が運営しています。そのため切符も共通。切符はライトレールの駅に券売機があります。ところがバス停にはありませんし、バスでも売っていません。多分。

    ベルゲンのライトレールの切符はアプリで
    ベルゲンのライトレール

    ではバスに乗るにはどこで買えば…アプリがあるわけですね。見ていると、観光客らしき人は空港の駅で切符を買っている人もいます。しかし、ノルウェー人らしき人は全然切符を買っていません。

    ベルゲンの切符で一番基本的なものは90分間乗車できるというもの。運賃は距離制ではなく、ゾーン制をとっています。空港を含めて通常はAゾーン内の切符で事足ります。

    アプリの使用にはもちろんインターネットへの接続が必要。Wifiが繋がるところか、ローミングを使う必要があります。あとはクレジットカードですね。楽天カードは事前に手続きをしていないと、支払いが拒否されたという話もあります。私は大丈夫でしたが。

    使い方は、ライトレールやバスに乗る直前に切符を購入。その後90分間は乗り降り自由となります。1日券とかもありますから、使い分けると良いでしょう。

    オスロは別

    なお、ベルゲンの交通システムは首都のオスロとは全く独立しています。アプリも別。オスロの交通機関用のアプリは、ノルウェーで発行されたクレジットカードしか登録できないという話もありますから、要注意です。この記事はあくまでベルゲンのものと思ってください。

  • ラオスは米ドルが使える

    ラオスは米ドルが使える

    ツアーでラオスに行ってきました。これで東南アジアで残るのは東チモールだけ。さすがに東チモールへ行く予定はないかな、と思っています。

    さて、ラオス入国に際し、中継地のベトナムのドンが余ったので、ラオスのキープに交換しました。7000円分くらいでしょうか。

    ラオスの通貨キープ

    でも物価が安くて意外とお金を使いません。ツアーなので食事は全部ツアー料金に含まれていますしね。せいぜいお土産を少し買うくらい。それも、どんな露店でもスーパーでも、ドルを受け取ってくれるじゃないですか。

    というわけで、最終的に5000円分くらいのキープが残ってしまいました。「しかたがない。空港の両替所でドルにでも替えるか」と思っていたら。空港に着いたのは夕方5時少し過ぎ。そしたらなんとすべての両替所がもう閉まっています。国際空港ですよ!まだ便がありますよ!さすがラオス。

    ツアーガイドさんが手持ちの円とキープを交換してくれましたから、助かりました。ラオスの通貨は外へ持ち出しても交換する場所がないですからねえ。

    ラオスに行くときには、USドルを持って行きましょう。1ドル札とかがあると、露天などでも買い物がしやすいです。

    そう言えば、以前カンボジアに旅行した時も米ドルのみでOKだったのでした。