PCのWifiをルーター代わりに

HUAWEI E355(USBモデム)をモバイル・ルーターとして使う話の続きですが、そもそもなぜ私がモバイル・ルーターが必要かと言うと、出張先の海外では携帯電話の電波を使ったインターネット接続が頼りで、これだと通常の無線LANの装置とかが設置できないから。モバイル用のモデムを直接PCのUSBに差し込んで使いますから、iPodとかタブレットとか、Wifi経由でないとインターネットに繋げないものが使えません。

だからモバイル・ルーターが必要だとばかり思っていたら、他の解決策が。それは、PCのWifi機能をWifiルーターとして使ってしまうというもの。もちろんPCをWifiでインターネットに接続してしまっていたら、それ以上どうしようもありませんが、出張時はモバイル用のモデムでPCをインターネットに繋いでおり、Wifiは空いている、というのが味噌。

これはどうやら「ワイヤレス アドホック(コンピュータ相互)ネットワーク」というらしいですが、Windowsには標準で備わった機能である様子。元々、近くにあるコンピュータ同士をWifiで繋ぎネットワークを構築するための機能のようです。

モデムやLANケーブルでインターネットに接続されたPCにこの機能を設定すれば、PCがルーターに早変わり、ということのようです。設定は結構ややこしいようですから、こちらのサイトを参照してください。実際にはモバイル・ルーターが既に手元にありますから試していません。