Ahamoの海外ローミングを使ってみました。以前楽天モバイルを選択したと書きました。しかし、フィリピンに一週間出張したのを機に、Ahamoに乗り換えました。その理由は海外ローミングの違いです。
楽天モバイルの海外ローミング
楽天モバイルもデータ通信はフィリピンなら月ごとに2GBまで追加料金なし、ではあります。しかし、これ以上になると速度が極端に遅くなるか、500円(不課税)/1GBの追加料金を払わなくてはなりません。
出張が2,3日なら2GBで私の場合事足ります。でも、一週間とかそれ以上になると2GBでは心もとない状況になります。楽天モバイルの場合、それ以降は使えば使うほど追加料金を払う必要が出てきます。
Ahamoに切り替えたわけ
Ahamoの海外ローミングはと言うと、1ヵ月30GB(2024年10月1日から)までなら追加料金なし。これは使える!ということでAhamoに乗り換えました。海外では今までフィリピン、メキシコ、ノルウェー、フィンランド、ベトナム、ラオスで使用しましたが、非常に快適でした。ただし1ヶ月30GBには日本国内での利用分も含みます。
ただノルウェーのフィヨルドツアーに行った時のこと。Ahamoが提携している現地プロバイダーのせいだと思いますが、電波のつかみ方が悪かったです。AiraroのeSIMはまったく問題ありませんでした。もちろんノルウェーの都市部ではどちらも問題なしです。ちなみに私が滞在していたのはベルゲンです。
楽天モバイルから切り替える時に、他の通信会社も検討しました。でも、格安SIMだとそもそもデータ通信がローミングではできないところが多いです。また、データ通信が含まれるところも成約が多く、海外によく出かける人が使用できるとはとても思えません。
ただしAhamoは海外で最初にデータ通信した日(日本時間)を起算日として15日間の制限があります。15日経過後の日本時間0時以降、速度制限(送受信最大128kbps)がかかるそうです。2週間程度の旅行ならOKですが、それ以上は使えない、ということですね。
Ahamo海外ローミングの対象国
今のところ、Ahamoがカバーしている約90カ国ではAhamo。それ以外ではeSIMのAiraroを使って行こうと思っています。Ahamoのデータローミングが使える国・地域はこちらを参照してください。対象国にグアテマラがないのは痛かった…中南米と西アジアには弱いですね。
Comments
“Ahamoの海外ローミングが結構お得” への4件のフィードバック
[…] 、ahamoに乗り換えました。 […]
[…] この2台を持って海外旅行に出かけています。一台はeSIMが使えますから、最近はAiraroを入れています。カメラ用のもう一台は、SIMカードを2枚さす仕様。このままではeSIMを使うことができ […]
[…] ちなみに私は現在はもっぱらAiraroという別会社のeSIMを使用しています。値段的にもAiraroの方がお得なようなので。 […]
[…] 、アルバニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビアの6カ国。普段使っているAhamoなんですが、マケドニア、アルバニア、コソボなどにはローミングが対応していません。 […]